HOME > ニュースページ > 社会 > 詳細

国境なきSNS 中共の検閲はどこまで可能か

2011年09月18日
 
【新唐人日本2011年9月19日付ニュース】近年現れたSNS―ソーシャル・ネットワーク・サービスによって、情報の伝達に大きな変化が現れました。9月13日、潘基文国連事務総長がツイッターやフェイスブック、シナマイクロブログに現われ、世界のネットユーザーらとチャット。中国で大きな反響を呼びました。
 
評論家の章天亮さんは、インターネットの発展の伴い、従来の情報の伝達方法に変革が起こったと述べます。
 
評論家 章天亮氏:「米国では 例えばオバマ大統領、毎日必ず国民からのメ手紙を10通読み返信を出します 勿論。ホワイトハウスがメ手紙を選定しますが、大統領は民意に耳を傾ける必要があります。庶民は選挙区の代表に伝え、つまり国会議員が大統領に伝えます。メディアに文章発表も可能です。大統領に直接手紙を出すのも可能です。米国では大統領の必須の仕事で、毎日手紙を処理し、返信を出します。このようなルートは多いほどいいのです」
 
また、インターネットが情報流通にもたらした変革によって、役人と国民との間の交流ルートも大きく変わったと述べます。
 
評論家 章天亮氏:「中共指導者は底辺の民意が分からないと言っていますが 不可能です。庶民の民意はマイクロブログや、ネット上で十分現れています。彼らは公に中共に嫌悪感を示し、不信感をあらわにしています。中共官僚の腐敗への暴露などを含めて」
 
中国共産党当局はネット検閲に精を出していますが、2億に上るマイクロブログユーザーに対し、全ての情報を検閲するのは不可能で、これは大きな挑戦だとも分析します。
 
評論家 章天亮氏:「中共の統治は情報の封鎖や情報の独占の上に建てられています。情報の歪曲 世論のでっち上げなど虚言で統治を維持しています。これらSNSが現われる事によって、真相の伝播がますます速くなり、中共のデマの速度を越えています。なので 最近の多くの事件、温州高速鉄道事故や有名歌手子弟の暴力事件、郭美美の事などブログで広く伝わり、中共の虚言が受動的になりました。マイクロブログに対し、中共はどうしようもない状態です。経済利益の機会をもたらす一方でもう一方では中共統治への挑戦をもたらすからです」
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
 
 

 

トップページへ